MP3 Player

 

■ MP3プレーヤー

MP3 Player

メーカー名 製品名 ストレージ 接続 重量 バッテリー 連続再生時間
SonicBlue Rio 500 64MB内蔵フラッシュ+スマートメディア64MBまで USBケーブル 78g 単3×1 13時間
グリーンハウス KANA21 コンパクトフラッシュ別売り320MBまで USBケーブル 99g 単4×2 8時間
ADTEC MPIO
AD-DMG128
128MB内蔵フラッシュ+スマートメディア128MBまで USBケーブル 64g 単3×1 18時間
萬世電機 mp man MP-F35 64MB内蔵フラッシュ+スマートメディア64MBまで USBケーブル 74g 単3×1 10時間
Creative NOMADO II MG 64MB内蔵フラッシュ+スマートメディア USBケーブル 77.1g 単4×2 8時間
富士通パーソナルズ CuPlay (キュプレ) マルチメディアカード32MB×2枚付属 USBケーブル 60g 単4×2 10.5時間
Sony Network Walkman NW-E10 128MB内蔵 USBケーブル 55g 内蔵充電池 11時間
Sony Network Walkman NW-MS9 メモリースティック 64MB付属 USBケーブル 37g 内蔵充電池 10時間
Sony MZ-E909 ミニディスク

-

49g ガム型ニッケル水素充電池または単3×1 83時間
Sony MZ-N1 ミニディスク

USB

90g ガム型ニッケル水素充電池または単3×1 57時間

Silicon Audio Electronic Life

メーカー:SonicBlue
製品名:デジタル・オーディオ・プレーヤー
型番:Rio500

RIO500

電池の持ちと転送速度の点でUSB接続をMUSTとするとRio 500になりました。アルカリ単三電池本で約13時間持ちます。充電池が使えるという保証はなかったのですがニッケル水素電池を使っています。電圧が低いためか残量計はふたつしか点灯しませんが再生時間が著しく低下することはありません。スマメのスロットに蓋や電池の蓋は開けても蓋が本体から外れないうまい設計です。操作ボタンは全て表面にあり胸ポケットに入れて腕組みするとたまに誤って押してしまいます。ロックボタンは電源スイッチと共用のスライドスイッチでクリック感が弱く操作しにくいです。早送り、早戻しは押している時間で段階的に早くなります。リジュームはありません。

電源投入から動作まで3秒です。

RioPort

付属の転送ソフトは当初英語版のみでしたが日本語化されました。PCにあるMP3ファイルリストを登録する必要があり使い勝手は悪いです。Rio500のファイルリスト取得は2秒ほどです。ファイル転送時間は54.864MBのMP3ファイルで2分09秒です。(3.4Mbps)

無音状態のノイズは比較的少なく気になりません。注意深く聞くとプチプチノイズが聞こえます。ボリュームのステップは20段階あります。感度のいいヘッドホンを使っても小さい音量を3ステップほど調整できます。周波数特性はノーマル状態で高域が落ちていますがイコライザでフラットに補正可能です。Custom設定でBass、Trebleそれぞれ10段階で増量できます。Trebleは5でフラットになるので増減各5段階ということになります。

残量表示

電圧

■■■ 1.39V以上
■■ 1.38V〜1.28V
1.27V〜1.15V
  1.14V〜1.00V
Low Battery 1.00V未満

[トラブル] Endeavor Pro-400SでRioPortAudioManagerがRio500を認識しない不具合がありました(ThinkPad235では問題ありません。)。「表示」→「オプション」→「携帯」で「携帯:」を「自動選択」ではなく「Rio PMP500」にすることで解決しました。

[トラブル] 突然液晶のドットがすべて点灯した状態になり電源OFFを含む操作が全くできなくなりました。曲の転送中に電池がなくなると起こるファームウェアのバグのようです。リカバリーユーティリティが提供されており、解決することができました。この時ファームウェアも2.12にアップされます。

Silicon Audio Electronic Life

メーカー:グリーンハウス
製品名:MP3 Player
型番:GH-KANA21

KANA21

[製品情報][ドライバー]

PCと共通のファイル形式で記録されるのでデータのハンドリングは楽です。アルカリ電池を使っている限りは電池の持ちは満足できるものです。全体的に作りが悪くスライド式スイッチが固いので閉口します。オートパワーオフがないので電源のON/OFFに注意する必要があります。早送り、早戻しがないところは改善を希望します。リジュームはありません。

電源投入から動作まで2秒です。

PCとUSB接続するとUSBディスクとして認識されるので転送ソフトはありません。ファイル転送時間は54.864MBのMP3ファイルで1分50秒です。(4Mbps)

無音状態でサーというノイズが多く気になります。また、音量のステップが12ステップしかなく感度の良いヘッドホンでは無音と最小音量の間で最適音量が得られません。電池が消耗すると出力波形の上部がクリップされ音が歪みます。イコライザ機能はありません。

残量表示

電圧

未表示 1.83V以上
1.83V未満

Silicon Audio Electronic Life

メーカー:ADTEC
製品名:MPIO
型番:AD-DMG128-R

MPIO

[製品情報][ドライバー]

カタログスペックでは小型で内蔵メモリ128MB、ボイスレコード機能付、単三1本で18時間再生など理想的なMP3プレーヤです。

デザインは電池蓋が本体から外れたり、スマメのスロットに蓋が無かったりとRio500と比較する見劣りします。またUSBコネクタに蓋があるのはいいのですがふにゃふにゃでそのうち切れてなくなりそうで不安です。操作ボタンは全てサイドにあり胸ポケットに入れて腕組みしても誤って押すことがなく好感が持てます。ロックボタンも操作しやすいです。リジューム 機能は当初なかったのですが2002年1月31日のファームウェアのバージョンアップで追加されました。 早送り、早戻しについても当初送る速度が遅くRio500のように段階的に早くなる仕様ではなかったのですが2003年3月14日のバージョンアップで改善されました。

電源投入から動作まで8秒かかります。Rio500の3秒、KANA21の2秒と比較すると見劣りします。

MPIO Manager (旧バージョン)

付属の転送ソフトは日本語化されており、ファイラとして動作するのでPCにあるMP3ファイルリストを登録する必要も無く使い勝手はRio500のRioPortより良いです。ただしMPIOのファイルリスト取得に時間がかかり立ち上がりに15秒要します。ファイル転送時間は54.864MBのMP3ファイルで2分02秒です。(3.6Mbps)このファイルの消去に20秒かかります。メモリーカードリーダ/ライタでスマメに転送すると1分22秒で転送します。また128MBのスマメのフォーマットには47秒かかります。

無音状態でシーというノイズがありますがKANA21よりは小さいです。音量のステップは40ステップありますが小音量側のステップは荒くRio500と同程度です。イコライザはユーザー設定でBass、Trebleそれぞれ10段階で増量できます。イコライザを使うと低域で波形の上下がクリップされたり高域で倍音が出たりします。これではイコライザは使いたくありません。

ボイスレコーディング機能は帯域が狭く(500Hz〜2kHz程度、33kbps)録音した声が割れるので備忘録等に用途が限定されます。

MPIO 録音特性

残量表示

電圧

▼■■▲ 1.29V以上
▼■■ 128V〜1.12V
▼■ 1.11V〜0.99V
0.98V〜0.89V
枠点滅 0.89V未満

[トラブル] メモリーカードリーダ/ライタでPCからスマメにMP3ファイルを出し入れしていたらMPIOでスマメで認識できなくなりました。スマメを挿さずにMPIOをMPIO Managerに認識させ電源ONのままスマメを挿入し時間をかけて異常を認識させ初期化することで解決しました。MPIOの外部メモリは残念ながら入れっぱなしのほうがよさそうです。

[トラブル]録音したWAVファイルがPCで再生できないことがありました。ファームのバグだとおもいますがヘッダがおかしいようです。2001年1月31日のバージョンアップで修正されたようです。

Silicon Audio Electronic Life


■ 周波数特性

周波数特性をオーディオチェックCDとefu氏の「WaveSpectra」で測定しました。Rio500はNormalでは広域がかなり落ちています。EQをCustomにしTrebleを5にするとフラットになります。KANA21は低域がやや不足しています。

原音WAVEファイル

原音WAVEファイル

原音MP3ファイル(出力ビットレート:128kbit/sec)
原音MP3(出力ビットレート:128kbit/sec)
MPIO(EQ:Normal、出力ビットレート:128kbit/sec)
MPIO(EQ:Normal、出力ビットレート:128kbit/sec)

MPIO(EQ:Normal、100Hz)

MPIO(EQ:Normal、5kHz)

Rio 500(EQ:Normal、出力ビットレート:128kbit/sec)
Rio 500(EQ:Normal、出力ビットレート:128kbit/sec)

Rio500(EQ:Normal、100Hz)

Rio500(EQ:Normal、5kHz)

Rio 500(EQ:Treble5、出力ビットレート:128kbit/sec)
Rio 500(EQ:Treble5、出力ビットレート:128kbit/sec)
KANA21(出力ビットレート:128kbit/sec)
KANA21(出力ビットレート:128kbit/sec)

KANA21(100Hz)

KANA21(5kHz)

各MP3プレーヤのイコライザの標準設定は以下のとおりでした。MPIOのイコライザを使うと低域で波形がクリップされ、高域で倍音が出てしまいます。

MPIO(EQ:Classic、出力ビットレート:128kbit/sec)
MPIO(EQ:Classic、出力ビットレート:128kbit/sec)
MPIO(EQ:Pop、出力ビットレート:128kbit/sec)
MPIO(EQ:Pop、出力ビットレート:128kbit/sec)
MPIO(EQ:Rock、出力ビットレート:128kbit/sec)
MPIO(EQ:Rock、出力ビットレート:128kbit/sec)

MPIO(EQ:Rock、100kHz)

MPIO(EQ:Rock、5kHz)

Rio 500(EQ:Classic、出力ビットレート:128kbit/sec)
Rio 500(EQ:Classic、出力ビットレート:128kbit/sec)
Rio 500(EQ:Jazz、出力ビットレート:128kbit/sec)
Rio 500(EQ:Jazz、出力ビットレート:128kbit/sec)
Rio 500(EQ:Rock、出力ビットレート:128kbit/sec)
Rio 500(EQ:Rock、出力ビットレート:128kbit/sec)

Rio500(EQ:Rock、100Hz)

Rio500(EQ:Rock、5kHz)

Silicon Audio Electronic Life


■ 歪率

ほとんど差はありません。KANA21は電池が消耗し電圧低下すると波形の上部がクリップし大きく歪むことがわかりました。

MPIO
MPIO 1kHz
Rio500
Rio500 1kHz
KANA21
KANA21 1kHz
KANA21(電池消耗時)
KANA21 1kHz LowBATT

Silicon Audio Electronic Life


■ 無音時のノイズ

MPIOはRio500に比べて無音時にホワイトノイズが多いです。逆にRio500は無音時にプチプチノイズがでます。

MPIO
MPIO Noise
Rio500
Rio500 Noise
KANA21
KANA21 Noise

Silicon Audio Electronic Life




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